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Abstract
Jupyter Notebookが壊れて使えなくなって絶望したとき、Anacondaごとアンインストールして再インストールすれば治るときがあります。その方法の備忘録です。
1. Introduction
普段プログラムする時はAnacondaを入れてJupyter Notebookで書いてるんですが、適当によくわからんライブラリを入れまくるとJupyter Notebookがよくわからないことになって壊れることがあります。そんな時は潔く諦めてAnacondaごとアンインストールして再インストールするのも手です。今回はその方法の備忘録としてやり方を書いています。
註: 良い子はbase環境にぱかぱかライブラリをぶち込んで壊さずに、ちゃんと仮想環境を作ってプログラミングをしましょう!
2. Methods
1. Anaconda Promptを開く。
2. 以下のコマンドを入れ、アンインストール用の”anaconda-clean”パッケージをインストールする。
途中で[y/n]を聞かれたらyを押す。
conda install anaconda-clean
3. 以下のコマンドを入れる。アンインストールが始まる。
anaconda-clean --yes
このとき、”–yes”を抜くと細かいオプションを選べます。
そんで終わったらバックアップディレクトリを教えてくれます。
次にWindowsの方でアンインストールしていきます。
4. Anaconda3のディレクトリ(ふつうはユーザー直下)のanaconda3\envsとanaconda3\pkgsを消去する。
重いのでちょい待ちます。
5. スタートメニューから「プログラムの追加と削除」(英語で”Add or remove programs”なので”add”と打つと出てくる)を出して、Anaconda3 xxxx.xx (Python x.x.x 64-bit)みたいなのをアンインストールする。
6. アンインストールのウィザードが出てくるので、適当に従う。
7. 完了です。再構築したい場合は再インストールします。
3. Conclusion
最近Jupyter Notebookが2回動かなくなってたんですが、そのうち1回は上の操作で治りました。直前によくわからんライブラリを入れまくっていたので、似たような状況でおかしくなった場合はアンインストール/インストールを試すのも手かもしれません。